ツクバネウツギ
花冠基部に特徴的な5枚のがく片があり、これが羽根つきの羽(衝羽根(つくばね))に似ていることからこの名前がついたそうです。
ウツギ(空木)は茎の中が空洞であることからその名前がつきましたが、ユキノシタ科のウツギが中空であるのに対し、スイカズラ科のツクバネウツギは茎の中が空洞になっていません。
ニシキウツギ
ニシキウツギ(二色空木)の花は最初が白で、徐々に紅色になり、全体的に二色の花がついているように見えることからこの名前がついています。白い花が多いウツギの種類の中ではひときわ目立つ存在です。
撮影した5月11日は咲き始めなので、花の色はまだ白のままです。
ベニバナニシキウツギ
ベニバナニシキウツギの蕾。ニシキウツギと異なりこちらははじめから濃い紅色です。