山の神祠の大掃除&しめ縄作り
やどりき水源林の林内には、山での活動の安全を祈願する山の神を祀る祠があります。そして、毎年年末には祠の大掃除を行います。今年も森林文化部会が主催し、有志が集まり、しめ縄作りと大掃除を行いました。

古いしめ縄の取り払い

祠の回りの清掃

祠の中もきれいにしました。
しめ縄作り

藁を水につけ湿らせます。こうすることで藁の強度が上がります。

槌で叩いてしごきます。藁に柔軟性が加わり作業がしやすくなります。

藁屑取り。藁を一本一本丁寧にきれいにして行きます。

藁がバラバラにならないように端から10センチくらいのところを紐で縛っておきます。

藁をを3等分にして結っていきます。

藁をつぎ足して長くして行きます。

完成したしめ縄を、祠と鳥居に取り付けました。

取り付け完成。紙垂(しで)は”山の神祭”本番前に取り付けます。
ミニ門松づくり
森林文化部会の主催で、ミニ門松づくりを行いました。

リーダーの森林インストラクターによる説明

先ず、植木作業の基本”男結び”の練習を行いました。

太い竹の周りを畳表で巻き、シュロ縄を男結びします。その竹の中に藁を詰め込み、先を斜めに切った3本の竹を差し込みます。

松、ユズリハ、ナンテンで飾り付けます。

完成品を前にして、参加者全員で集合写真。

自宅に持ち帰り、玄関内に飾り付けました。