2015年12月07日

普及啓発部会の活動

普及啓発部会は、市町村、学校、企業、団体等が実施する森林・林業に関する各種イベントや学習講習などにおいて、開催についての企画や推進の支援を行っています。12月5日、その指導者養成のための研修会を行いました。

内容
(1)実験授業「森が『緑のダム』になることがわかる実験」と「水がためこんでいる二酸化炭素の量を測ろう」のリハーサル
(2)「ロケットラワン」「シュロバッタ作り」「草笛」「森の漢字当てクイズ」ほか
(3)キャンペーン用デモンストレーション用新作品お披露目


1.「森が『緑のダム』になることがわかる実験」
森があることで、降った雨水の多くが浸み込んで土の中に貯めこまれ、その水がきれいな水になって徐々に流れ出ます。この、森の「緑のダム」としての働きを実感してもらう実験。
従来は装置が大きく、持ち運びが困難だったため、プランターを利用したコンパクトな装置を作成しました。
1.水源涵養.jpg
2.水源涵養.jpg
従来の装置↓
3.水源涵養.jpg

2.木が蓄える二酸化炭素の量を測る実験
木の基本的な働きである二酸化炭素の吸収と蓄積を、自分たちで木の太さを測り蓄積量を算出することで、体験的に学びます。
木の太さを測ることで、樹木が1年間に吸収する概略のCO2の量を求める方法↓
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/wkgprogramme/tyu-pdf/tyupro/tyupro1-5.pdf
4.木の太さ.jpg
木の直径を手早く測定することが出来る器具↓
5.木の太さ.jpg

3.ロケットラワン
植物は子孫を広く残すため、動物や鳥、風の力をかりてタネを遠くに飛ばします。ラワンの実を模した模型を作り、実際に飛ばしてどこまで飛ぶか体感します。
6.ロケットラワン.jpg
ラワンの実の写真と実験装置↓(羽根の部分は発砲シート、種の部分はゴムシート。これらを張り合わせます。)
7.ロケットラワン.jpg

4.シュロバッタ
シュロの葉を利用して、リアルなバッタを作成。おぼえておくと各種イベントで活用できます。
8.シュロバッタ.jpg
9.シュロバッタ.jpg

5.葉巻き笛
葉っぱを巻いて簡単に草笛を作ることが出来ます。
<用意するもの>
木の葉(シラカシ、アラカシ、タブなど、少し硬めの葉)、ハサミ。有ればよいもの→丸い鉛筆・ストローなど、テープ(メンディングテープなど)
<作り方>
木の葉の両端をハサミで切る。ストローなどに巻き付ける(先端を内側にして)。テープで固定する。
ストローから外し、一方をつぶす。つぶした側を唇で軽くくわえ、吹く。
10葉巻笛.jpg

6.キャンペーン用デモンストレーション用水車
インストラクター有志が自作。水を流すと、カタコト音を立てて軽快に動きます。
11森の水車.jpg
posted by Forester at 13:17| インストラクター活動全般