2016年09月15日

下草刈り

県立21世紀の森で行った「県民参加の森林づくり」、今年度最後の下草刈りです。
平成25年度の成長の森事業で植栽した苗木(無花粉スギ)は、3年で3m以上に達するものもあり、立派に成長していました。今年2回目の下刈ですが、下草は夏の間にかなり伸びていました。

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作業前:植栽地を左右に分ける中央通路に整列

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作業開始:中央通路から左右に、大カマで刈りこんでいきます。

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作業後:最初分からなかった中央通路が、はっきりと見えるようになりました。

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植栽した苗木を傷付けないように、丁寧に刈り込みます。

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十分に間隔をとりながら、作業を進めて行きます。

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この時期注意が必要なのはスズメバチです。案の定、伐採後の残木の中からスズメバチが10匹ほど表れ、ハチジェットで駆除し、この場所は避けて作業を行いました。

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植栽後まだ3年ですが、中には3mを超える苗もあり、生育状況は上々です。

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すっかりきれいになった植栽地。30〜40年たてば、向こうに見えるような立派なスギ林になるでしょう。
posted by Forester at 22:28| インストラクター活動全般

2016年08月06日

夏のやどりき水源林


夏本番!やどりき水源林は気温も市街地より2〜3℃低く、寄沢のせせらぎに足を入れると一層涼しさを感じます。 そして、水辺や林道では、夏の花や虫たちに出会うことが出来ます。

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タマアジサイ:タマアジサイのつぼみは丸くて目立つのですぐ識別することが出来ます。
8月初旬頃、丸いつぼみが次々と裂けるように開花し、淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚の白色の装飾花が縁どります。

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キハギ:漢字で”木萩”と書きます。一般に萩類はしだれるが、キハギの茎は完全に木になるため”木のハギ”と言うようになったそうです。

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コマツナギ:漢字は”駒繋”。茎は細いわりに丈夫で、馬さえも繋ぎ止めておけるという意味だとか。

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ミゾホオズキ:果実がホオズキに似て、溝(水が染み出ているようなところ)などに生えるのでこの名があるそうです。

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キツネノボタン:葉が牡丹に似て、毒(いやなもの=キツネ)があるところからこの名が付いたと言われています。

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マツカゼソウ:ミカン科で葉には独特の臭いがあります。そのためかシカが食べず、シカの多い地域でも食べられずに残っています。

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クロコノマチョウの幼虫:二本の角に愛嬌のある顔だち。ススキの葉を平行にくるっとまるめて中に入っています。

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フクラスズメの幼虫:刺激すると危険を感じて、頭をブンブン振り回し、防衛します。

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ナナフシ:植物の中に入り込むと、姿が分からなくなります。

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寄沢を遡上すると、ひんやりした空気に包まれ夏の暑さを忘れます。特に堰堤の下ではしぶきがふりかかり、爽快です。
posted by Forester at 23:36| インストラクター活動全般

2016年07月02日

ホタルブクロの作戦

梅雨のころ、林の縁などで見かけるホタルブクロ。子供達がこの花の中にホタルを入れて遊んだことから、ホタルブクロの名前がついたと言われますが、実際の語源は、花の形を提灯に見立てた、火垂袋(ほたるぶくろ)説の方が説得力がありそうです。
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このホタルブクロ、人里に近いところに多いホタルブクロと、山地から高山の礫地など、標高の高い場所に生えるヤマホタルブクロの2種類あります。やどりき水源林で見かけるのも、多くはヤマホタルブクロです。
外見はよく似ていますが、ホタルブクロには、がく片の間に反り返る付属片(小裂片)があるのに対し、ヤマホタルブクロにはそれがなく、ふくらみがあることで区別することができます。
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(野草 見分けのポイント図鑑(講談社)より <クリックで拡大します>)

ホタルブクロの特徴の一つに、雄しべが花粉を放出する時期と、雌しべが成熟して柱頭が受粉可能になる時期が、時間的にずれている。というのがあります。
まず、花が開花する前後は雄しべが発達し花粉を放出します。そして花が成熟すると、柱頭が3裂して、雌しべの時期となります。この段階ではハチにより送粉された後なので花柱には花粉は残っていません。
すなわち同じ花で、雄から雌に移り変わるというわけです。

なぜこのような仕組みをしているのか。それは、自家受粉を防ぐ目的があるからです。自家受粉では遺伝子の組合せのバリエーションが広がらない、あるいは近交弱勢とか問題が多い。それを防ぐための仕組みが”雌雄異熟”というわけです。

ホタルブクロの花粉を運ぶ有力な担い手が、マルハナバチです。ホタルブクロの花の特徴は、花の入り口が狭い、花は細長く下を向いている、蜜は花の奥にある、などです。
入口が狭いので蝶などは入れない。小さい虫は花の内側で滑って蜜までたどり着けない。ところが、マルハナバチは花柱と花の内側に潜り込み、長い口で蜜を吸うことができます。そしてこのとき、花粉をしっかりつけます。
マルハナバチにとっては蜜を独占でき、ホタルブクロにとっても、花粉を付けたマルハナバチは確実に他のホタルブクロに行き受粉してくれる。お互いに、Win-Winの関係があるというわけです。
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(信州大学理学部生物科学科 市野研究室 研究内容より <クリックで拡大します>)
posted by Forester at 14:47| やどりき植物

2016年05月23日

ウツギの季節

5月も半ばを過ぎて、ヒメウツギの花期が終わり、各種ウツギが次々と咲き始めました。中でも目につくのがマルバウツギ、林道沿いのあちこちで見つけることが出来ます。
白花の多いウツギの中で異彩を放つのがニシキウツギ、紅白の花が鮮やかです。そして、バイカウツギやコゴメウツギ、ガクウツギも。なお、本家”ウツギ”は、もう少し後です。

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マルバウツギ:葉は丸みがあり、細長い葉のウツギとの違いは明瞭。ウツギが白い花を垂れ下げてつけるのに対し、上向きに思いっきり開く。ユキノシタ科

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ニシキウツギ:花は白色から紅色に変化する。ハコネウツギとよく似るが、ニシキウツギの花柱(めしべ)は花冠の外に突き出るので区別することが出来る。スイカズラ科

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バイカウツギ:ウメの花に似るのでバイカ(梅花)の名がついた。花弁はウメが5弁に対し4弁。ユキノシタ科

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コゴメウツギ:ウツギの名がついているがバラ科。多くのバラ科植物と同様に花弁は5枚。葉縁に粗い鋸歯(ギザギザ)がある。

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ガクウツギ:枝の先に散房花序をつける。縁に、萼の変化した装飾花がある。萼片は3〜5片あるが、大きさがばらばらなのが特徴。ユキノシタ科

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ミズキ:枝先に散房花序を出し、白い小さな花をたくさん付ける。この時期山野を訪れると、特徴のある、階段型の樹形に白い花がよく目立つ。

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ヤマボウシ:つぼみがだいぶ開いてきました。6月の水源林を白い花で彩ります。
posted by Forester at 21:13| やどりき植物

2016年05月04日

新緑の水源林

この時期やどりき水源林を訪れると、オオルリなどの夏鳥やカジカガエルが、美しい鳴き声で出迎えてくれます。
やどりき水源林中央部を流れる寄沢は、コシバ沢、水棚沢、後沢などの流れを集め水量豊です。沢を覆う新緑のトンネルの中に入ると、差し込む光と水しぶきが奏でる、光と音の競演に圧倒されます。

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■沢の岸辺には、ウワミズザクラとヒメウツギが咲いていました。
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ウワミズザクラ

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ヒメウツギ
posted by Forester at 20:45| 水源林トピックス

2016年04月26日

水源林の春も終盤戦

やどりき水源林では、11種類のウツギが4月から7月にかけて、次々と花を咲かせます。トップバッターがヒメウツギです。そして、次に続くのはマルバウツギ、つぼみが少し膨らんできました。
黄色く鮮やかなヤマブキから、真っ白なウツギへ、そして林からはオオルリなどの夏鳥の声も聞こえます。季節は、春から初夏へと移り変わって行きます。(4月23日撮影)

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ヒメウツギ:姫の名がつくように、つつましく繊細な花を咲かせます。

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マルバウツギ:つぼみが少し膨らんできました。

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ヤマブキとヒメウツギ:ヤマブキもそろそろ盛りを過ぎ、ウツギが次の主役です。

■水源林に咲くスミレ
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タチツボスミレ:もっとも普通に見られるスミレ。道端のそこかしこで目にすることが出来ます。

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ツボスミレ(別名ニョイスミレ):スミレの中で一番花が小さく、直径は1cm以下です。花は白く、内側の紫色のスジが特徴です。

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エイザンスミレ:葉に切れ込みがあるのが特徴で、見分けがつけやすい。

■水源林で見つけた、面白い形をした植物
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トウゴクサバノオ:サバノオのいわれとなった果実。果実は袋果で2個基部で合着し、横に広がる。

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ナンテンショウ:花の形からマムシグサとも呼ばれます。写真はホソバナンテンショウ。

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ウラシマソウ:花序先端から出る長い紐状突起物を、浦島太郎の釣り糸に見立て、この名がつきました。

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ヤマネコヤナギ:雌雄異株で写真は雄株。受粉後に長くなった雌花序が横に並び、背比べのよう。

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ホソエカエデ:芽鱗(がりん:冬芽を覆って保護する小片)が、つぼみが成長するに従いくるりと巻いて、面白い形をしています。
posted by Forester at 00:20| やどりき植物

2016年04月11日

4月10日の水源林

早春の水源林を飾ったミツマタやフサザクラはそろそろ峠を越え、ミツバツツジやヤマブキなど仲春〜晩春の花にバトンが移ってきました。
ウツギの中でも早く花を咲かせるヒメウツギはつぼみを付け、木々の芽吹きも始まり、水源林の春は駆け足で通り過ぎて行きます。

■ミツバツツジ:紅紫色の花が遠くからよく目立ちます。ミツバツツジの名がつく種は多くありますが、多くは雄しべが10本なのに対し、本種は5本であることが大きな特徴です。
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■ヤマブキ:花は鮮やかな黄色で、この時期山野を訪れると、山腹の麓側に垂れ下がっているのをよく見かけます。
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■水源林の脇役、クロモジとアブラチャン。共にクスノキ科クロモジ属なので、株立ち状の樹形はよく似ています。共に早春に淡黄色の花を房状に多くつけ、水源林のアクセントになっています。
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クロモジ:名前の由来=樹皮に現れる黒い斑点を文字になぞらえたため。

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アブラチャン:名前の由来=種子や樹皮に油が含まれ、生木でも燃えることから。チャンはコールタールなどの総称。

■ヒメウツギのつぼみ:4月中旬から7月まで、各種ミツマタが水源林を彩ります。トップバッターがヒメウツギです。
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■太郎坊と次郎坊。
今の子供たちの遊びは、テレビゲームやスマホですが。昔は野原が子供たちの遊び場でした。春になると、子供たちは、太郎坊(スミレ)と次郎坊(ジロボウエンゴグサ)の距(花のうしろ側の蜜がたまる突起)をからませて引っ張って遊んだそうです。
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タチツボスミレ

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ジロボウエンゴサク

■100mの高度を増すごとに気温は0.6度Cずつ下がると言われています。やどりき水源林の高度は約450m。そのため平地に比べ、気温は3度ほど低く、平地ではほぼ散ったソメイヨシノの花も、当地では今が満開でした。
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ソメイヨシノ

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ヤマザクラ:山肌に白く清楚な花が目立ちます。

■花芽とつぼみ。植物は成長していく過程で芽(花になるのが花芽、葉になるのが葉芽)、つぼみ、花と変化していきます。ソメイヨシノで花芽とつぼみを見て行きましょう。
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花芽:つぼみが少し顔を出しています。

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つぼみ:一つの花芽から、3〜4本のつぼみが出てきます。

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開花

■カモシカ。この春、やどりき水源林ではカモシカが頻繁に目撃されています。ここを棲家に選んだのでしょうか。
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posted by Forester at 16:51| 水源林トピックス

2016年03月28日

早春の水源林

三寒四温を繰り返しながら、やどりき水源林にも春がやってきました。
ミツマタやキブシなどの樹木は花を咲かせ、落ち葉の中にもかわいい花がたくさん咲いています。春の陽気に誘われて、水源林の生きものは活発に動き始めました。ムササビは巣穴から顔を出し、ウグイス、シジュウカラ達のさえずりが聞こえます。そして、何かの動物の落とし物も、イノシシ、クマ?

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ミツマタ:やどりき水源林のこの時期の主役。いくつかの群落があり、黄色い花が林床を覆います。

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キブシ:早春の山林をカンザシ状に垂れ下がった花で彩ります。

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マメザクラ:下向きに花を付ける特徴があります。フォッサマグナ要素の植物で、富士山周辺に多いことから、フジザクラとも呼ばれます。

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アセビ:つぼ型の鈴のような白い花をたくさん咲かせます。少し標高が高い地域に分布します。

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タチツボスミレ:最も普通に見られるスミレ。花言葉「つつましい幸福」

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ヤマルリソウ:沢沿いなど湿り気のある道端で見つけることが出来ます。名前は、山に生育し瑠璃色の花をつけることに由来します。

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ムササビ:眠りから覚めたばかりでしょうか。巣穴から顔を出し、しばらくじっとしていました。

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誰の落とし物? クマ、イノシシ?
posted by Forester at 17:36| 水源林トピックス

2016年01月20日

山の神祭2016

1月17日、やどりき水源林で、この一年の活動の安全を祈願する「山の神祭」を行いました。
山の神祭は、神奈川県では、正月、5月、9月のそれぞれ17日に行われており、この日は、林業関係の方は山の神を祀る神社で、業務の安全を祈願します。
かながわ森林インストラクターの会では、毎年1月17日に近い1月第2or第3日曜日に実施しています。

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山の神祭の運営を担当している森林文化部会メンバーで事前準備を行いました。

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”山の神祭”式次第

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神主役の会員による祝詞奏上

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玉串奉奠(たまぐしほうてん):榊(サカキ)を神前にお供えします。

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二礼二拍手一礼:静かな林内に拍手が響きます。

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直会(なおらい)の儀:お神酒をいただきました。

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祭事の直会は礼講として神聖に執り行いましたが、祭事終了後の直会は無礼講です。奉納されたお酒や、縁起もののスルメやめざしをいただき、会員間の親交を深めました。お酒の量も多く、最後は皆さんすっかり出来上っていた様です。

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水源林入り口のジュウガツザクラが、ちらほら咲いていました。

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式典の後、松田駅近くの割烹旅館で、新年会・14期生歓迎会を行いました。
posted by Forester at 23:24| 水源林トピックス

2015年12月07日

普及啓発部会の活動

普及啓発部会は、市町村、学校、企業、団体等が実施する森林・林業に関する各種イベントや学習講習などにおいて、開催についての企画や推進の支援を行っています。12月5日、その指導者養成のための研修会を行いました。

内容
(1)実験授業「森が『緑のダム』になることがわかる実験」と「水がためこんでいる二酸化炭素の量を測ろう」のリハーサル
(2)「ロケットラワン」「シュロバッタ作り」「草笛」「森の漢字当てクイズ」ほか
(3)キャンペーン用デモンストレーション用新作品お披露目


1.「森が『緑のダム』になることがわかる実験」
森があることで、降った雨水の多くが浸み込んで土の中に貯めこまれ、その水がきれいな水になって徐々に流れ出ます。この、森の「緑のダム」としての働きを実感してもらう実験。
従来は装置が大きく、持ち運びが困難だったため、プランターを利用したコンパクトな装置を作成しました。
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従来の装置↓
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2.木が蓄える二酸化炭素の量を測る実験
木の基本的な働きである二酸化炭素の吸収と蓄積を、自分たちで木の太さを測り蓄積量を算出することで、体験的に学びます。
木の太さを測ることで、樹木が1年間に吸収する概略のCO2の量を求める方法↓
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/wkgprogramme/tyu-pdf/tyupro/tyupro1-5.pdf
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木の直径を手早く測定することが出来る器具↓
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3.ロケットラワン
植物は子孫を広く残すため、動物や鳥、風の力をかりてタネを遠くに飛ばします。ラワンの実を模した模型を作り、実際に飛ばしてどこまで飛ぶか体感します。
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ラワンの実の写真と実験装置↓(羽根の部分は発砲シート、種の部分はゴムシート。これらを張り合わせます。)
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4.シュロバッタ
シュロの葉を利用して、リアルなバッタを作成。おぼえておくと各種イベントで活用できます。
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5.葉巻き笛
葉っぱを巻いて簡単に草笛を作ることが出来ます。
<用意するもの>
木の葉(シラカシ、アラカシ、タブなど、少し硬めの葉)、ハサミ。有ればよいもの→丸い鉛筆・ストローなど、テープ(メンディングテープなど)
<作り方>
木の葉の両端をハサミで切る。ストローなどに巻き付ける(先端を内側にして)。テープで固定する。
ストローから外し、一方をつぶす。つぶした側を唇で軽くくわえ、吹く。
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6.キャンペーン用デモンストレーション用水車
インストラクター有志が自作。水を流すと、カタコト音を立てて軽快に動きます。
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posted by Forester at 13:17| インストラクター活動全般